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2020年度「エンジニアリングデザインプロジェクト」がスタートしました!
今年度は新型コロナウィルスの影響により、例年と比べて半月ほど遅れてのスタートとなりましたが、10月17日(土)より、2020年度の「エンジニアリングデザインプロジェクト」(以下、EDP)が開講いたしました。
EDPは、東工大大学院生・他大学生(武蔵野美術大学および昭和女子大学から美術・デザイン系学生)・社会人で構成される多様性のあるメンバーで、パートナー企業と策定したテーマに基づいて、チームで課題を発見し、解決手法にエンジニアリングの手法を用いてプロトタイプで提案する授業です。
今年度は、東工大生31名、武蔵野美術大学生9名、昭和女子大学生2名、社会人受講生5名の総勢47名、1チーム5~6名×9チームで、約4か月間(10月~2月)にわたり、「ユーザー体験」に対応するユーザーシナリオと「プロダクト」に対応するプロトタイプの実現を目指して奮闘します。
今年度、テーマの提供とメンターとして学生たちと伴走くださる「パートナー企業(団体)」とテーマは、以下のとおりです。
・YKK AP株式会社様:リモートワークの次に来る「新しい住まいのあり⽅を」をデザインせよ
・パナソニック株式会社様:大人がハマる“洗濯家電”をデザインせよ
・さくらインターネット株式会社様:24時間稼働するデータセンターのオペレータにとっての健やかな「勤務生活」をデザインせよ
・ドリームTAKA様(燃料電池農業機械と売電システムの開発チーム):小規模農家における非熟練者による収穫プロセスを再デザインせよ
授業の詳細については下記URLにて公開しております。
https://edp.esd.titech.ac.jp/2020-edp/
なお、翌2021年2月には最終発表会を一般公開する予定です。詳細が決まり次第、本サイトにてご案内いたします。