ABOUT概要

東京工業大学の特別専門学修プログラムである「チーム志向越境型アントレプレナー育成プログラム」は、文部科学省EDGEプログラムの一環として2014年に発足しました。英語名Cross Border Entrepreneur Cultivatingの頭文字を取って CBEC(シーベック)と呼ばれています。起業家教育の拠点づくりという初期段階を卒業し、自立と成長の第二段階である「CBEC2.0」に突入しています。

このプログラムは3つのアプローチからなる包括的なカリキュラムを用意しています。

  1. 型と経験を身につける「エンジニアリングデザイン」

    デザイン思考という方法論を基にして、エンジニアリングとデザインを融合した「もの・ことつくり」を体験するプロジェクトベースラーニング(PBL)型の科目群。

  2. 視座と知識を身につける「経営管理基礎」
    リーダーシップ、ファイナンス、マーケティング、営業戦略などの、起業家が必要とする知識を習得し、高多様性にチームは欠かせない共通言語を学ぶ科目群。
  3. 情熱と手順を身につける「アントレプレナーシップ論」

    誰もがアントレプレナーになれる、という挑戦的マインドセットを醸成し、実際のビジネスプラン作成に役立つツールやフレームワークを学ぶ科目群。

※学生向け特別専門学修プログラム(CBEC) ならびに社会人向けCBECプログラムの終了のご案内

文部科学省EDGEプログラムの一環として、2014年に発足した「チーム志向越境型アントレプレナー育成プログラム」(英語名Cross Border Entrepreneur Cultivatingの頭文字より『CBEC』と呼称)は、東京工業大学の「特別専門学修プログラム」としても認定され、大学院生に起業家マインドを醸成する場を提供し、多くのプログラム修了生を輩出してまいりました。

このたびの2020年度で「特別専門学修プログラム」の認定期間である5年間の最終年度を迎え、「特別専門学修プログラム」としての教育活動は、2020年度末(2021年3月末)をもって終了することとなりました。

また、社会人向けプログラム(テクノアントレプレナーコース、イノベーションデザイナーコース、デザイン思考基礎コース)につきましても、2021年度末(2022年3月末)をもって終了することとなりました。

これまで弊プログラムを支えてくださった方々に、心より感謝申し上げます。

なお、社会人向けプログラムにつきまして、後継プログラムとして「テックリ」が2022年度よりスタートいたします。詳細につきましては右記URLをご確認ください。https://www.tecre.titech.ac.jp/